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生田神社に通じる生田前の風景。背景に神社の鳥居が見える。昔からの木造の建物の中に、目立っているのは一軒の石造りの洋館。神戸が1868年(明治元年)に開港した頃、この辺りは美しい砂の田舎道が神社から浜まで続いていて、両側には梅、桜、それに無数の石灯籠が並んでいた。オランダ最初の領事館が置かれたのは、この辺りで道の左側だった。これらの木々が満開になる花の季節には、領事が見たのは信じられないような見事な眺めだったに違いない。しかし、これらの木々も石灯籠も1870年代には取り除かれて、田舎道は生田神社と外国人居留地を結ぶ賑やかな商店街になった。

この拡大写真では、鳥居がはっきり見える
この写真が撮影された1900年代初め以降、この辺りは完全に変わった。この古い写真の中の人物が、現在の三宮に足を踏み入れたら、当時とは全く見分けがつかないに違いない。生田神社さえ違って見える。
神戸の簡単な歴史については、「1880年代の神戸 • 山手からの眺め」を見て欲しい。

昭和4年の神戸の地図 1.兵庫県庁、2.三宮駅(これは未だ昔の場所で、その後1931年10月10日に今の場所に移転した。旧三宮駅は1934年に再開して元町駅になった。) 3.元町通、4.三宮神社、5.生田神社。
生田神社に通じる生田前の風景。背景に神社の鳥居が見える。昔からの木造の建物の中に、目立っているのは一軒の石造りの洋館。神戸が1868年(明治元年)に開港した頃、この辺りは美しい砂の田舎道が神社から浜まで続いていて、両側には梅、桜、それに無数の石灯籠が並んでいた。オランダ最初の領事館が置かれたのは、この辺りで道の左側だった。これらの木々が満開になる花の季節には、領事が見たのは信じられないような見事な眺めだったに違いない。しかし、これらの木々も石灯籠も1870年代には取り除かれて、田舎道は生田神社と外国人居留地を結ぶ賑やかな商店街になった。
