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冬の厚手の着物を着て、防寒用の御高祖頭巾を頭に巻いた女性のスタジオ写真。手に持っているのは風呂敷包みで、下駄を履き、昔からの髪型に結っている。
御高祖頭巾が普及しだしたのは、享保年間(1716~1736)で絹のクレープ織だった。若い女性が身につけたのは紫、薄い紫と赤の御高祖頭巾で、中年女性の場合は、濃い青、灰色、鉄灰色だった。
風呂敷は、衣類、お土産、弁当箱などの小物を持ち歩くのに使われ、商品を得意先に届ける場合にも使った。江戸時代には、銭湯へ入浴に行く時に衣類を包むのによく使われた。現在の風呂敷という名前は、ここから来ている。それ以前は、平包と言われていた。
戦後、風呂敷はプラスチックバッグに取って代られたが、最近は環境への関心が高まって、復活している。この撮影者は、「雨の中の女性」、「旅姿の女性」、「雨傘を持つ女性」の場合同様、富士山を背景に使っているのが面白い。
冬の厚手の着物を着て、防寒用の御高祖頭巾を頭に巻いた女性のスタジオ写真。手に持っているのは風呂敷包みで、下駄を履き、昔からの髪型に結っている。
